最近副業として物販ビジネスを始めようと思っています。
ヤフオクで中古品を仕入れてAmazonで転売したいと考えています。
中古品を販売するときに古物商がいると聞いたけどどうしたらいいのかわかりません。
あなたはこのようなお悩みをお持ちではありませんか。
私も仕入れにヤフオクを使っていたのですが、古物商がいる場合があるので
その流れをお話しできればと思っています。
この記事を最後まで読むと、ヤフオクを仕入れ先とする副業ができない理由が分かります。
そしてあなたは物販ビジネスでうまく副業を開始することが出来ますよ!
目次
ヤフオクで中古仕入がお勧めできない理由
ヤフオクでの中古仕入は古物商許可の取得+取引相手に本人確認が必要なので仕入先としてはお勧めできません。
個人レベルの副業では古物商許可の取得はできても、取引相手の本人確認が非常に手間がかかります。
これらのことをやらないと罰せられる可能性もありますので、その理由をお伝えしていきます。
古物許可証がいる場合とは
古物許可証を取らなければならない理由は、中古品の売買には、盗品や偽物がまじるおそれがあるためです。
もし盗品や偽物などを買い取ってしまうと、犯罪者にお金を与えることになり、さらに次の犯罪へとつながるかもしれません。
例としてAmazonで大量に不正出品(偽物や盗品など)がありました。
そこで、中古品の売買を行うには予め、警察署で古物商許可を受けておかなければならないのです。
中古品の売買業というのは比較的容易に始められますが、古物商許可を受けないで売買をしてしまうと、3年以下の懲役、又は100万以下の罰金に処せられる可能性があります。
「中古品として買ったものをすぐ売って、差額で設けよう」と安易に考えず、売買開始前からどのような許可がいるのかよく調べて進める必要があります。
ヤフオクなどを利用する時に古物商は必要か
あなたが使用する目的で中古品を購入したり、自分が使用していたものを単に売ってお金をもうけようとする目的ではなく単発的に売買するのであれば古物商は必要ありません。
しかし最初からお金をもうけようとして何回も繰り返してネットオークションやフリマで中古品の売買を行う場合は、古物商が必要です。
古物商とはなにか
中古品の売買を商売としてお金をもうけている業者や個人のことです。
個人も入るのかということですが、中古品の売買をしておかねをもうけようとするのであれば含まれます。
そのため個人の場合でも古物商は取っておく必要があります。
古物商の3つのルール
守るべきルールが3つあります。
- 取引相手の本人確認義務(相手の身元を確かめる)
- 不正品の申告義務(盗品や偽物の発見した場合)
- 帳簿の記録義務(何を売買したかの記録)
本人確認業務が必要な場合とは
中古品を購入する場合で対面と非対面があります。
- 対面の本人確認とは リサイクルショップなどで購入する場合で簡単にできます。
- 非対面の本人確認とは ヤフオクやフリマでは普通、非対面(出品者と購入者は顔を合わせることはない)の取引となります。
インターネットのヤフオクなどのオークションサイト、メルカリなどのフリマで、中古品を転売目的として購入するときにこの本人確認のルールが当てはまります。
この本人確認、年齢確認を怠ると違反となり、処罰されることがありますし、盗品の処分先として利用された場合は、あなたも損害を被ることがあります。
また確認方法としてよくある免許証などのコピーを送ってもらうだけでは違反です。
本人確認の対象となる購入品
- 1万円以上の中古品(バイク、ゲームソフト、映画や音楽を記録したCD・DVDなど、書籍に関しては1万円未満でも対象です。)の仕入れをする場合本人確認が必要です。
- また購入価格が1万円未満の場合は本人確認をしなくていいのですが、1万円未満であっても、18歳未満からの買取りではないことを確認する年齢確認が必要にあります。
結局、どの場合も相手と一度連絡を取る必要があるということです。
そしてこの本人確認の方法が古物営業法と古物営業法規則というところで規定されています。
この罰則が6月以下の懲役または30万円以下の罰金・併科となっています。
ネットオークションなどでの年齢確認方法
実際の非対面取引の身元確認方法
宅配買い取りをしているリサイクルショップでは以下の方法が取られています。
- 本人確認書類のコピーを受け取るお客様から運転免許証などの本人確認書類のコピーを送付してもらいます。ウェブサイト上へのスキャン画像のアップロードなどでも問題はありません。
- 転送不要の簡易書留で住所確認をする本人確認書類の住所宛てに、転送不要の簡易書留を送り、送達を確認します。
- その他に、本人限定受取郵便を使い本人確認をする方法もあります。この場合、お客様は郵便を受け取る際に本人確認書類を提示する必要があります。
参考に・・
以下の方に本人確認の方法が書かれていますがサラッと見て下さいね!
どれも不可能か手間がかかるということです。
- 警視庁『非対面取引における確認の方法』
- 古物営業法 第十五条確認の方法
- 古物営業法施行規則 第十五条確認の方法
本人確認ができないときの方法
基本的にインターネットで売買する際には相手と顔を合わせないので、そこが便利なところのひとつです。
あなたが出品者に本人確認や年齢確認をしたいということに対して、なぜ出品者はそんなことをする必要があるのかと思います。
しかしヤフオクなどの出品者としては大体がお小遣いを稼ぐためなので個人のレベルでここまでする必要があるのかということです。
多分ほとんどの出品者の方はしないでしょう。
しかも転売すると言ったらなおさらしてもらえないでしょう。
では他の方法は
- 手間がかかっても出品者に本人確認、年齢確認をしたいと頼み込む。出品者がどうしても売りたい場合はやってくれるかもしれません。
- 新品を購入して販売する。ヤフオクで数少ないけれど新品が出ているのでそれを買う。新品販売なら古物商古物商もいりません。
- ヤフオクからの仕入れをあきらめて新品を扱っている店舗、サイトから購入する。
- それよりもっと他の方法を探してみる。
さていろいろと書いてきましたがこんな手間がかかることに縛られずに他の方法でもっと自由に物販ビジネスをしてみませんか。
おススメは無在庫輸入物販です。
私がお勧めしているのは、Amazonとヤフーショッピングを利用した在庫を持たない輸入物販です。
Amazonとヤフーショッピングは出品自体もとても簡単なので初心者でも始めやすくおススメです。
あらかじめ商品を登録して、売れたら仕入れる在庫を持たない物販ですので、仕入れリスクもありません。
ツールを使って簡単に出品ができるので副業で始めるにはピッタリですよ!
私はこの稼ぎ方で派遣を辞めることができました。
ポイントは
- 始めやすい(安全で無理がなく報酬は相応)
- 楽しみながらできる(気長にすること)
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まとめ
いかがでしたか?
今回は「ヤフオクを仕入れ先とする副業ができない理由とは?古物商を解説」についてご紹介しました。
これにてヤフオクの副業仕入れ転売についてお分かりいただけたと思います。
どちらかというとあなたは”無在庫輸入物販”に挑戦してみるのがいいでしょう。
是非参考にしてみてくださいね!
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