ネット 販売 を開業しようと考えているけど「情報が多すぎて何をどうしたらいいんだろう」と思っていませんか。
私も開業する前は、届け出など多くあり準備にとても時間がかかりました。
今はネット販売で順調に30万円以上を稼ぐことができています。
そんな私がこの記事は知ってしまえばむずかしくない法律や手続きにかかわる必要な知識を解説します。
この記事を読めば、スムーズに開業することができるでしょう。
目次
ネット販売開業に必要な届け出
ネットでも実店舗でも販売する商品に合わせて必要な届け出が存在します。
これを忘れてしまうと開業できなくなってしまうので早めに済ませておくことをおすすめします。
中古品
中古品を仕入れて販売するには、古物営業法があり「古物商許可」が必要になります。
一度でも使用したものだけでなく、買い取ってから販売する時で一度も使用しなかった場合も中古品に該当します。
店舗住所を管轄する警察署に届け出をしましょう。
下記13品目が古物の対象です。
- 機械工具類
- 金券類
- 事務機器類
- 時計・宝飾品類
- 自転車
- 自動車
- 原動機付自転車・自動二輪車
- 書籍
- 道具類
- 皮革・ゴム製品類
- 美術品類
- 書籍
- 美術品類
健康食品
健康食品をネット販売するには、食品衛生法があり「食品衛生責任者」という許可ががいります。
健康を保持増進する食品の位置づけがされていて医薬品ではありません。
届け出は店舗住所の所轄の保健所に届け出をしましょう。
また、輸入した場合は検疫所へその都度届け出が必要です。
酒類
酒類は、アルコール度数が1%以上の酒類やみりんは酒税法にもとづいて「通信販売小売業免許」か「一般酒類小売業販売免許」のいずれかが必要になります。
ネットショップでは扱える酒類は地酒か輸入酒に限られています。
大手蔵元の種類は扱うことができません。
店舗住所を管轄する税務署に届け出をしましょう。
化粧品
化粧品には薬機法により規制を受けます。
ただ仕入れ先によって、許可が必要だったりいらなかったりします。
国内の製造メーカーから仕入れた場合:許可が不要
海外の製造メーカーで日本が輸入元、日本の問屋から仕入れた場合:許可が不要
ただし顔や体に使う石鹸は化粧品にあたり、作って販売する場合は化粧品製造販売業許が必要です。
海外の製造メーカーから仕入れる場合:化粧品製造販売業許可が必要
所轄都道府県の薬務課へ申請しましょう。
ネット販売に必要な「特定商取引法に基づく表示」
通信販売や訪問販売を利用する消費者の利益を守るため、「特定商取引法」があります。
ほとんどが何事もなく取引が完了しますが、トラブルがないとも言い切れません。
自分の身を守るためにも必ず設定しましょう。
販売業者名、住所、電話番号、メールアドレス、店舗販売責任者
商品以外の必要料金
送料や入金の時の振込手数料などお客様負担になる部分を表記しましょう。
代金の支払時期
入金の支払期限を決めておきましょう。
もし支払期限を過ぎても入金がなかったらキャンセルできます。
商品の引き渡し時期
先払いもしくは後払い、何日ぐらい発送にかかるか明記しておきましょう。
混雑時のことも期間が延びる可能性があることを含めて書いておくことも大切ですね。
支払い方法
代引、銀行振込、クレジットカードなど利用する内容を表示しましょう。
返品・交換
返品については、期限を決めておきましょう。そして、考えられるクレームについてできる限り記載しましょう。
資格・免許
販売に必要な資格や免許がある場合は、記載しましょう。
開業届を出そう
収入を得たら税金を払います。契約の時に開業届の控えを請求されることもあります。
開業してからでもいいので、できるだけ早めに提出しましょう。
輸入品にかかる税金
個人輸入の場合、関税と消費税が課税されます。
総額20万円以下の輸入貨物には簡易税率が適用されます。
品目ごとに関税率が違います。
品目の材質、原産国、用途などによって変わってきますので参考にして見るといいでしょう。
商品説明の注意点
ユーザーは、商品説明を見て購入するかどうかを考えますが、実際のものより大げさな広告で間違った選択をしてしまう可能性が高くなります。
「景品表示法」はネットショップ側が故意ではなくても法律に違反しているとして禁止しています。
例>ダイエットのサプリメントで食事制限することがなく飲むだけで体重が減っていくように表現しているがその裏付けになる根拠がない
著作権
自分の考えを表現した作品の作者に対して与えられる権利のことを著作権と言います。
ネット販売では、出品するときに商品説明や画像を多く扱います。
ネット上にあった文章や画像を許可がなくコピーして使ってしまうと著作権侵害にあたり著作権者が訴えると罰金などがあります。
私のおすすめは無在庫輸入物販
私がお勧めしているのは、AmazonとYahoo!ショッピングを利用した在庫を持たない輸入物販です。
AmazonとYahoo!ショッピングは出品自体もとても簡単なので初心者でも始めやすくおすすめです。
あらかじめ商品を登録して、売れたら仕入れる在庫を持たない物販ですので、仕入れリスクもありません。
大手ショッピングモールは認知度があり集客力もあるので副業で限られた時間のあなたにはやりやすいのではないでしょうか。
ツールを使って簡単に出品ができるので副業で始めるにはピッタリですよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「ネット 販売 をする に は知っておきたい6つの必要なこと【初心者必見】」についてご紹介しました。
ネット販売を始める前に余裕をもって準備をすることで安心して開業できるのではないでしょうか。
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