こんにちは!
やまちーです。
目次
正規社員と非正規社員との間の格差について今後どうなるでしょうか?
解雇規制
会社は従業員労働者、特に正社員をクビにすることができません。
正確には解雇する場合は、要件を満たさないといけないという決まりがあるんですが、なかなかこれがあると会社は、安易に正社員を雇えません。
バブルの前はイケイケどんどんでいっぱい人も採用したのが急に!
やっぱり経済って悪い時もあります。
今回のコロナのように、売上がなくて赤字!
資金繰り苦しい。。
そうなったときにいざ正社員は首がきれない!ってなります。
わーわーってなったらちょっと、企業も恐怖症みたいになってしまって・・
いやもう正社員はもう雇えないよね・・となります。
契約社員だったら1年とか2年とか3年とか期間があるので、
仮に自分の会社が傾いた時に、契約終わりにしてもらえるかとかできます。
派遣さんとかでも忙しい時は、スポットで助けてもらうことができるので、
そういう柔軟な働き方とかは、企業にとって使いやすいです。
日本経済が弱くなったことで、契約社員とかパートとか、派遣さんとか非正規の社員の方が伸びていったというような歴史的な背景があります。
もうすでに入社してしまっている会社の正社員。そういう人の生活を守らないといけない。
いろんな労働法の規制によって、そこはもう!ガッチリ守られているので、そのしわ寄せが契約社員の方とかパートの方に行っているというような感じは今の日本の現状です。
正規社員と非正規社員の給料賃金格差
正規社員と非正規社員の給料賃金で平均の差額が120万円ぐらいあります。
入社する時の契約の仕方で、もうそこの1点だけで、正社員として入った人は昇級で給料が高くなる一方です。
契約社員とかパートで一度会社に入ってしまうと、もちろん、そこから正社員に転換っていうこともあるとは思うんですけど、なかなかそういうチャンスがない方も多いと思います。
その場合は出世の道が閉ざされて、ずっと低賃金で働かないといけないみたいなそういう負のスパイラルに入ってしまうというのが現状です。
50代まで行くと給料の差がやっぱりもガッと開いてしまいます。
約2倍違います。約2倍です。
入社時ではほとんど差がなかったんだけれども、働けば働くほど正社員の方はいろんなポストが用意されていて実力に応じて出世できる。
契約社員の方はなかなかそういうルートには乗らずにベースアップにとどまるぐらいの感じの給料になってきます。
正規雇用者と非正規雇用者との待遇差改善のために派遣法が改正されました
2020年4月1日から始まる同一労働同一賃金という新しい法律によって賃金の底上げがされたり、もしくは格差が是正されていくと思います。
一方で実力差での給与格差が顕著になってきます。
正規や非正規などの形式面での取り扱いの差というのはなくなっていく一方で
同じ正規の中でも、もしくは非正規の方でも実力がある方はどんどん稼ぐみたいな感じで 給料格差というのは今後ますます広がっていくんじゃないでしょうか。
正社員・派遣社員を含めた非正規社員にとって厳しい時代がきている事は間違いないです。
競争の世界が待っています。
あなたは競争の世界でやっていける自信はありますか?
10年20年先どうなっているかもしっかり考えてみてくださいね。
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