同一労働同一賃金と言われるがいまだに正社員との格差を感じる。机がないので非正規を痛感する。お昼ご飯もろくに食べられない。
あなたはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか?
派遣で働いていると、
- 正社員との賃金の差
- ボーナスがない
- 机がない
- 非正規なので部外者のような扱い
いまだにこんな不都合があり、同一労働同一賃金というのは本当に始まったのか?度重なる正社員との差がつらいと思っているのではいでしょうか。
- 派遣は同じフロアのトイレを使わせてもらえない
- 食堂は使えるけど派遣は割引料金じゃないから、正社員の2倍の値段
- 食堂は使用可能だけど社員が座る席が決まっているので実際は使えない
こんな声もありました。
私も同様で派遣だからって正社員との違いがつらかったです。
今は、派遣を辞めて、雇われない働き方をすることで楽しく充実した毎日を過ごしています。
そんな非正規の待遇差を痛感していた私がやっていた、同一労働同一賃金の待遇差を解決する方法についてお伝えします。
あなたがもし、
- 同一労働同一賃金が職場で整備されていない
- 同一労働同一賃金に近づきたい
- 同一労働同一賃金の問題点を解決したい
と悩んでいたらこの記事を最後まで読んでみてください。
同一労働同一賃金の待遇差に悩むことがなく働けます。
そして、同一労働同一賃金の待遇差によるストレスから解放されるはずです。
目次
同一労働同一賃金の待遇差は違法ではない
同一労働同一賃金とは?
同一労働同一賃金とは、同一の仕事に従事する労働者は皆、同一水準の賃金が支払われるべきだという概念。性別、雇用形態、人種、宗教、国籍などに関係なく、労働の種類と量に基づいて賃金を支払う賃金政策のこと。
同一労働同一賃金の待遇差が縮まらない理由
同一労働同一賃金の待遇差が縮まらない理由は以下の通りです。
同一労働同一賃金をしなくても違反による罰則がないから
先日、このようなニュースが話題になりました。
非正規従業員に賞与や退職金が支払われなかったことの是非が争われた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷は13日、不支給を「不合理とまでは評価できない」との判断を示した。いずれも二審の高裁判決は一定額を支払うべきだとしていた。原告側の逆転敗訴が確定した。
情報源: 非正規に賞与・退職金なし「不合理」といえず 最高裁
同一労働同一賃金の不合理で裁判が行われましたが敗訴しています。
同一労働同一賃金って話題になっているのになぜ?
と思うかもしれません。
しかし、「ガイドラインを守っていないことを理由に、行政指導等の対象になることはありません。」とはっきり言っています。
ガイドラインはすぐに守らないといけないのですか?守らないとどうなるのですか?
ガイドラインは、改正法の施行時期に合わせて適用される予定です(令和2(2020)年4月1日。ただし、中小企業におけるパートタイム・有期雇用労働法の適用は令和3(2021)年4月1日)。このため、現時点で、今回のガイドラインを守っていないことを理由に、行政指導等の対象になることはありません。
同一労働同一賃金ガイドライン – 厚生労働省
このため、現時点で、今回のガイドラインを守っていないことを理由に、行政指導等の対象になることはありません。
例えるなら赤信号を渡っても特に罰則がないのと一緒で、決まり事はあるけど特に罰則はない。
ということは、正社員と非正規社員の待遇差があるままでもいいか。
となるわけです。
また、制度を活用?!してこんな事例も。
うちの店舗は同一賃金同一労働って言って、店長、副店長、主任がトイレ掃除しなくなった。アルバイトの私だけがトイレ掃除…
役職がついている自分たちがやると高いトイレ掃除になるとか言って。
私がいなくなったら誰がやる事になるのか…
ひどいですね。
同一賃金同一労働の使い方を間違っているような事例です。
非正規の待遇をよくすると企業の固定費が増える
非正規を正社員化することや非正規の待遇を良くする施策は、国として助成金を使って企業に促す施策はしています。
具体的にはキャリアアップ助成金というものをあげますから、正社員化や無期雇用化をしてください。具体的には下記の制度がありますよ!
- 有期雇用労働者等の正規雇用労働者・多様な正社員等への転換等を助成する「正社員化コース」
- 有期雇用労働者等の賃金規定等を改定した場合に助成する「賃金規定等改定コース」
- 有期雇用労働者等に対し、労働安全衛生法上義務づけられている健康診断以外の一定の健康診断制度を新たに規定し、適用した場合に助成する「健康診断制度コース」
- 有期雇用労働者等に関して、正規雇用労働者と共通の職務等に応じた賃金規定等を新たに設け、適用した場合に助成する「賃金規定等共通化コース」
- 有期雇用労働者等に関して、正規雇用労働者と共通の諸手当に関する制度を新たに設け、適用した場合に助成する「諸手当制度共通化コース」
- 労使合意に基づく社会保険の適用拡大の措置の導入に伴い、その雇用する有期雇用労働者等について、働き方の意向を適切に把握し、被用者保険の適用と働き方の見直しに反映させるための取組を実施し、当該措置により新たに被保険者とした事業主に対して助成する「選択的適用拡大導入時処遇改善コース」
- 雇用する有期雇用労働者等について、週所定労働時間を5時間以上延長又は週所定労働時間を1時間以上5時間未満延長するとともに基本給の増額を図り、新たに有期雇用労働者等が社会保険の被保険者に適用した事業主に対して助成する「短時間労働者労働時間延長コース」
簡単に言うと、従業員の待遇を良くした企業には一時金をあげますという内容ですが、企業は一時的に何万何十万ともらっても、給料は毎月発生します。一時金よりも固定費が毎月掛かりますので、なかなか実行が難しいところです。
- ボーナス
- 給料
- 社会保険料
- 福利厚生
などを考えると、企業は簡単には同一賃金同一労働で待遇を良くしますとは言えないでしょう。
雇用主の利益が減る
非正規の待遇をよくすると企業の収益は悪くなってしまいます。
- 人件費が上がる
- 企業の収益が悪くなる
- 株価が下がる
- 日経平均が下がる
- 景気が悪くなる
なんとすごい悪循環が続きます。
非正規労働者は待遇差に関して訴訟をしても敗訴している事例があるので泣き寝入りするしかないのか?と感じてしまいます。
もちろん、「非正規と分かっていて、雇用されているでしょ。」
と言われたら、そうですが。
時代も時代です。同一労働同一賃金のガイドラインができているのです。
100%同一労働だったとして、敗訴ならば、裁判長と国がつながっていて、そういう判決にしましょうと談合しているとしか思えません。
結果、資本主義で資本家の言いなりの国家では資本家の思うような働き方しかできないでしょう。
こういった同一労働同一賃金の待遇差に苦しんでいる時には、待遇差を解決する方法を知っているだけでその悩みから解放されます。
そして、同一労働同一賃金の待遇差に悩むことがなく働けます。
あなたが正社員と非正規雇用の待遇差に苦しんでいる状態から、待遇差のない毎日楽しく働けるあなたになることができます。
同一労働同一賃金の待遇差がつらい状態から解放される方法とは?
契約の確認をしよう
あなたが同一労働同一賃金に悩んでいるのは、正社員との差を感じているからです。
あなたは、
どのような部分で差を感じていますか?
- 給料
- ボーナス
- 社会保険料
- 休憩時の対応
- 仕事量
- ロッカーなど備品について
- 休憩室の使い方
- 食堂の値段
いろいろとあるかと思います。
まずはあなたが思いつく、正社員との待遇の違いを確認しましょう。
その上で、契約書を確認し、なぜ正社員と待遇の違いがあるのかと雇用主に聞きましょう。
そして、待遇改善をしてほしい旨を雇用主へ交渉してみましょう。
正社員になれるか交渉する
おそらく、雇用主は待遇の違いは正社員と仕事内容が違うからと言うでしょう。
- 正社員は責任があるから
- 正社員は仕事内容が違う
と言うでしょう。
企業もそれなりに理由を用意していると思います。
その時は、それだったら、正社員になりたいと言う意向を言ってみましょう。
- 同一労働同一賃金のガイドラインができたのにあまり浸透しない。
- 非正規は雑に扱われる。
それだったら正社員で働いたほうがよさそうです。
雇用主に正社員にしてくれないなら「辞める」と主張しましょう。
正社員にしてくれないなら「辞める」で結構正社員になっている人が多いですよ。
雇われずに働く
今後の流れとしては、非正規を減らして、正社員を増やす流れになったとしても、正社員の給与ベースは下がるでしょう。
同一労働同一賃金なら新規採用した正社員の給与ベースを減らせば非正規雇用と同一になります。
正社員で働くことのメリットが減っていくでしょう。
そして、派遣を受け入れる企業が減って、派遣社員という働き方は微妙な立ち位置になっていくかもしれません。
しかし、パソナと国が仲良くしているのを見ると、非正規という働き方は減らないのかもしれません。
どちらにしろ、非正規は立場が弱いです。
- あなたはずっと弱い立場で仕事をしていたいですか?
- 非正規だから待遇の差があるのは仕方ないでしょ。と言われて、悔しくないですか?
今から正社員に再就職はよっぽど若いかよっぽど能力があるなら良いですが、正社員のメリットさえ弱くなりつつあります。
そこでお勧めしているのが、雇われずに働くことです。
自分が事業者になって、雇われずに働くことで収入アップと雇われることから解放されます。
それって起業?!なかなか難しいのでは?!と思うかもしれません。
しかし、パソコンとインターネットを使って収入を得るネットビジネスをすることで私でもリスクがなく安定的に収入を得ることができました。
具体的にはネットショップで在庫をもたない輸入物販をしています。
派遣で働いていた時は、派遣と正社員との待遇差があることに、つらいと感じていました。
しかし今は派遣を辞めて、誰に雇われて指示されることもなく、安定的に収入を得ることができています。
派遣を辞めることで正社員との待遇差に悩むことがなくなりました。
雇われることから脱却することで、待遇に悩む必要がなく、毎日楽しく仕事をしています。
少しでも非正規の待遇の不満に悩んでいる女性を救いたいと思い、ネットビジネスをして、自分で安定収入を得る方法について無料プレゼント中です。
同一労働同一賃金の待遇差にもう悩まないで!
あなたは、非正規だから待遇が悪くても仕方がない。
裁判をするつもりもないと諦めていませんか?
あなたはもう同一労働同一賃金の待遇差について悩む必要はありません。
同一労働同一賃金の待遇差から解放されると、待遇に悩むことがなく毎日楽しく働けます。
あなたの頑張りは認められます。
あなた自身のためにも行動を起こしていきましょう。
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